1999年前半
1999年後半
2000年前半
1999/12/25 (土)
新前橋電車区の車体を洗っているところで見慣れないものを発見した。
車両の雨どいに取り付けるもので、赤い旗が付いている。
見た感じ、車体を洗っている範囲を挟むように2つ取り付けられている。そして洗う範囲が変わると、それも移動させている。(手動)遠くから現在洗っている場所がわかるようにするための印なのだろうか?それとも、どこまで洗ったかわかるようにする印か?
とにかくこんなの初めて見た。
1999/12/11 (土)
前にも紹介
したが、ほとんど廃墟と化した上毛電鉄中央前橋駅の駅ビル(通称「上電プラザ」)が解体されることになった。今日見たところ
すでに解体作業が始まり、半分ぐらいの高さになっていた
。駅ビル解体後はどんな駅舎になるのだろうか?
1999/12/04 (土)
107系電車の
助手席側ワイパーが電動式に改造
されていた。以前から運転席側は電動式だったが、助手席側は手動でワイパーを動かすレバーがついていた。今日見たところレバーの代わりにワイパースイッチが付いた箱が取り付けられていた。外付けで電動ユニットを取り付けた感じだ。
1999/11/26 (金)
地下鉄東西線で103系1200番台に乗った。その車内が変だった。
車内放送が鳴らない
のだ。一番後ろに乗っていたので乗務員室をのぞいてみる。すると、車掌はちゃんとマイクで車内放送をしていた。しかし何も聞こえない。もしかしてスピーカが壊れているのかと思った。何気なく天井を見ると・・・
スピーカが見あたらない!?
本当にスピーカがないのか?それとも何かの陰に隠れて見えないだけか?でも、音がしないのは事実だ。
1999/11/25 (木)
東京駅の新幹線改札口で新幹線回数券を自動改札機に入れたら
入場駅と時刻の印字がされなかった
。インク切れか?使用上問題はなかった。
1999/11/22 (月)
会社の帰りに高崎から乗った吾妻線の電車は
165系「アルファ」
だった。今日は平日だが、飛び石連休なので「アルファ」の運転対象日になっているのだろう。
1999/11/20 (水)
JR東日本ではシルバーシートを優先席に変更したときに新たに優先席のマークを作ったが、あれと
全く同じものを西武鉄道バスで発見
した。あのマークは
JR東日本独自のものじゃないのだろうか?
営団地下鉄がシルバーシートを優先席に変更したときはまた別のマークを採用しているし。
今日初めて急行「能登」に乗った。乗ったのは大宮〜高崎。最終の新幹線のあとにある高崎へ行ける本当の最終電車。車両はJR西日本の498系電車で車掌もJR西日本の担当。
急行なので急行券が必要。しかし、自動券売機では買えない。高崎線の急行は「能登」だけだから券売機に用意していない。しかたがないので車内で車掌から買う。
大宮から熊谷までは新特急と同じぐらい停車し、高崎線最終電車としての役割
を持っている。
熊谷から高崎はノンストップ。
籠原で1本前を行く高崎行き最終普通電車を抜く。熊谷からは最終電車でなくなるので停車駅を少なくしているのだろう。さらに、深夜帯に入るので
車内放送も無くなる
。高崎到着前には
蛍光灯も消え
、豆電球状態。薄暗くなるが、通路を歩けないほど暗くはない。高崎の次は直江津まで停車しないので乗り過ごすと危険。
久しぶりに夜行列車の雰囲気を味わった。
1999/11/16 (火)
上野19:54発の東北新幹線「やまびこ147号」は
いつも200系の2階建てグリーン車2両を含む16両編成で運転
されているが、
今日はE4系オール2階建て16両編成(8+8両)で運転
されていた。列車名も「Maxやまびこ147号」になっていた。一時的なものなのか?それとも12月4日のダイヤ改正に向けた運用変更に伴うものか?
1999/11/15 (月)
東京から高崎まで乗った200系電車は
ブレーキがかかるときに変な前後揺れ
があった。ガッツンガッツン揺れる。まるで、ブレーキをかけたりゆるめたりしているような感じ。今日は雨も降っていたのでもしかしたら車輪がロックしないようにABSが作動していたのか?(そもそも200系電車にABSが付いているかどうか不明だが。)でも、今までに数え切れないほど200系電車に乗っている(雨の日も)がこんな現象はなかった。
1999/11/12 (金)
昨日に引き続いて、今日も301系電車に乗った。今日は一番後ろに乗ったのだが、運転室を見て気づいた。
マスコンハンドルが営団5000系と同様なデッドマンコントローラ
になっている。デッドマンコントローラとは走行中に運転士がマスコンハンドルを話すとバネ仕掛けでハンドルが上がり自動で停車する安全装置だ。運転士の身に何かが起きたときに役立つ。(病気で倒れたり、居眠りをしたときなど。)
今まで、
JRではデッドマンコントローラを採用している電車はないと思っていた
。(同様な役割をする装置として一定時間操作がないと非常ブレーキがかかるEB装置があるため。)301系は営団に仕様を合わせたのだろう。103系1200番台も同じなのだろうか?(ちなみに千代田線乗り入れ用だった103系1000番台は通常のマスコンハンドル。)
1999/11/11 (木)
営団地下鉄東西線で久しぶりにJR301系電車に乗った。モハ301に乗ったのだが、相変わらず
迫力のあるモータ音
だ。(営団や東葉高速の車両はJR車両と比べるとかなり静か。)さらに、走る発熱器になっているし。駅に停車し、ドアが開くと床下の
抵抗器から立ち上る熱気が車内に入り込んでくる
。しかも、抵抗器付近は床が加熱されて
床暖房状態
。
同じJR東日本の地下鉄乗り入れでも千代田線(常磐線)は新車が入っているのに、東西線(中央・総武線)は新車を入れる予定はないのだろうか?
1999/11/08 (月)
田端付近の新幹線車両基地に12月の山形新幹線新庄開業に向けて作られたE3系1000番台が止まっているのを見た。
E3系1000番台の実物を見るのは初めて
だ。上半分が白、下半分が銀、間に緑のラインというカラー。秋田新幹線用のE3系とはラインの色がピンクか緑かの違いだけだと思ったら、
白の色が微妙に違うように見えた
。(気のせいかもしれないが。)秋田新幹線の白は純白という感じで山形新幹線の白はクリームっぽい白という感じに見えた。本当に違うのだろうか?
1999/11/04 (木)
209系500番台に初めて乗った。乗った感じは
E217系のロングシート車と同じ
だな。
1999/11/02 (火)
先月
、案内があった営団地下鉄の「シルバーシート」から「優先席」への変更だが、東西線で見かけた。優先席部分に張り付けられている
マーク自体はシルバーシートの時と全く同じ
で変更がない。しかし、説明文と一緒に
JR東日本の優先席マークに類似したものも掲示
されている。
JR東日本ではシルバーシートから優先席に変えるときに意味不明のマーク(シルバーシートのマークを見てもそれが連想できる図柄ではない。)をやめてどんな人が座る席かを示す図に変わった。営団では慣れ親しんだマークはそのままにJR東日本と同様、意味が分かる図を付加するという手段をとったようだな。
1999/10/28 (木)
営団地下鉄東西線の電車に貼ってあった「シルバーシート」のマークがはがされているのに気づいた。そして、車内放送で
11月1日から「シルバーシート」が「優先席」に変わる
ことを案内していた。
JR東日本ではすでに「シルバーシート」を「優先席」に変更していたが、営団地下鉄も同様に変更するようだ。「優先席」のマークはJR東日本と同じになるのだろうか?
1999/10/27 (水)
帰りに乗った営団地下鉄東西線の
車掌が着ていた制服が変!
夏服の青いズボンとグレーっぽい帽子なのに冬服の緑色の上着を着ている。まだ、冬服に切り替わっていないが、今日は寒かったからだろうけど・・・夏服に上着はないみたいだし。でも、そんな服装の人は他にいなかった。
1999/10/19 (火)
JR大宮工場に廃車の解体場がある。(上越新幹線の車内から見える。)最近では103系電車、113系電車、165系電車、EF65型電気機関車が解体されていた。通常は
重機を使って屋根からバリバリと破壊するという感じで解体
されている。しかし、1両だけ変な(?)解体をされた103系電車がある。
車体の上半分だけがきれいに切り取られ、屋根を下にして(逆さまに)置いてある
のだ。(結構前からずっと置きっぱなし。)何かに利用するのだろうか?
1999/10/15 (金)
京成電鉄で京成上野まで行く途中、
営業休止になった博物館動物園駅のホームに照明がついていた
。相変わらず薄暗くて怪しいが、照明がついているということは何かに使っているのだろうか?
1999/10/12 (火)
新前橋駅6:59発の高崎行きは通常115系電車で運転されているのに、
今日は211系電車だった
。メンテナンス等による運用変更か?
1999/10/08 (金)
今日の帰りに乗った「Maxあさひ」は満員だった。オール2階建て12両編成のE1系電車なのに満席で座れないのは
帰省ラッシュで乗ったとき以来
だ。今日は何でこんなに混んでいるのだろう?デッキもいっぱいなので久々に車両端にある機器室通路に立っていくことにした。相変わらず
機器室通路は圧迫感を感じる
。両側に機器室があり狭い通路。当然窓はなく外の景色は一切見えない。そして暗い照明。空調と冷却ファンの騒音。何か、宇宙船内部の通路のようなSFチックな感じもする。
ちょうど自分が立っている目の前の部分にインバーター装置が入っているのか、
加速と減速の時に「ビーーーー」というノイズが聞こえる
。上野を発車するときは気が付かなかったが、大宮を発車するときに「ビーーーー」というノイズの前に
「ラシド」という音階
が!!E1系電車は
メロディを奏でるインバーター
だったのか!?E501系電車はメロディを奏でるモーターで、音階が聞こえるのはインバーターではなくモーターだ。しかし、E1系電車で聞いたのはモーターからではない。
インバーターというのは直流を交流に変換する装置だから周波数によって発生する音が変わっても不思議ではないが、起動時に音階が上がるインバーターは初めてだ。しかし、熊谷を発車するときは音階がならなかった。何か条件がそろったときじゃないと音階が発生するような制御にならないのか?
1999/10/01 (金)
新幹線の車内から大宮駅に
茶色の103系電車
が止まっているのが見えた。
品川駅のイベント
で使われていた車両だ。大宮に来たということは廃車解体か?
1999/09/26 (日)
営団地下鉄東西線の05系電車ワイドドア車に初めて乗った。ワイドドアは本当にワイドだな。両開きドアだが、
まるで片開きドアが両側から閉じるようだ。
(そのぐらいの幅がある。)ラッシュ時でもスムーズに乗り降りできそうだが、ドアの開閉に時間がかかる事はないのだろうか?
1999/09/17 (月)
今日も
尾久に209系1000番台と思われる電車
が止まっていた。尾久まで来るということは上野にも回送で来るのだろうか?
1999/09/14 (火)
高崎始発の電車に乗ると必ず流れる「今日もJR東日本をご利用いただきましてありがとうございます。」という車掌の放送。今日乗った電車は「JR東日本」を「
JR東日本鉄道
」と言っていた。国鉄がJRになった頃はその言い方が多かったが、最近は聞いていなかった。凄く久しぶりに聞いたけど、やっぱり「鉄道」が付くのは変だな。(「鉄道」が付くのなら「JR」はいらない感じ。)
1999/09/13 (月)
上越新幹線に乗って東京へ行く途中、尾久に
銀色車体で緑のラインの電車
が見えた。(遠くてよく見えなかったが。)尾久には常磐線のE501系電車が留置されていることがあるので、一瞬それかと思ったが違った。E501系電車は別に止まっていたし。E501系電車は窓の下に緑と白のライン、窓の上に緑のラインがある。しかし、もう一つの方は窓下に緑のラインがあるだけ。もしかしたら常磐線各駅停車(地下鉄千代田線直通)用の新型電車
209系1000番台
かも?
1999/09/04 (土)
今年の夏、新前橋電車区に配置された485系お座敷電車「やまなみ」を初めて見た。地元の新前橋電車区配置だからすぐに見られると思っていたのだが、意外と出かけていることが多いのか見る機会がなかった。
今日、新前橋駅に行ったら偶然、団体客を乗せた「やまなみ」がやってきた。
独特の緑色で塗装
された目立つ存在だ。
偶然なことに夜帰ってきたら、また新前橋駅で「やまなみ」を見た。回送でこれから新前橋電車区に入るところのようだった。
1999/08/26 (木)
東京発の上越新幹線(長野新幹線)に乗るとよく見かけるのだが、
東京から乗って上野で降りる人が意外といる
。一体何なのだろう?東北新幹線に乗るつもりが間違えて乗ってしまったので乗り換えるのだろうか?在来線でも10分程度の東京〜上野だけ新幹線にわざわざ乗る人はいないだろうし。でも、間違いにしてはそういう人が多すぎる感じがする。
1999/08/22 (日)
クモハ211-3017に乗ったら運転室と客室の仕切が変わっているのを発見した。3017は初期型で運転席後ろの窓が小さいタイプだが、
ドアの窓だけは後期型の大きいタイプ
になっていた。ドアだけ交換したのだろうか?
1999/08/07 (土)
品川駅で「
銀河鉄道999号
」を見た。その正体は8/1〜9/12まで品川駅9番線・10番線で開催されている「アニメ・ドリームトレイン1999」というイベント。時間がなかったので(入場料1200円だし。)中は見なかったが、「銀河鉄道999」をイメージした列車の中はいろいろなアニメの展示がされているらしい。
この「銀河鉄道999」の編成が変な感じ(面白い)。先頭の機関車は本物のC62形蒸気機関車だ。(JR西日本所有)機関車は良いが、客車の方は旧型客車ではなくて、
茶色に塗られた103系電車や113系電車
だ。車内に展示することを考えればロングシート車の方が広くて良いのかもしれないが、茶色の103系電車は旧型電車みたい。
品川駅に停車中の「銀河鉄道999号」。C62形蒸気機関車に「999」のヘッドマークが付いている。メーテルの背が低い・・・
茶色塗装の103系電車。しかも
「アンドロメダ」行き
(笑)。
1999/07/31 (土)
今日乗った211系電車(新前橋電車区A18編成)で変わった物を発見した。東京方面を向いて進行方向左側の
ドア上に取っ手が付いている
のだ。営団地下鉄の新しい車両はラッシュ時にドア付近の人が車内に入りやすい(踏ん張りやすい)ようにドア上が出っ張っていて手がかけられるようになっているが、それと同じ目的で付いているのだろう。しかし、他の編成では付いているのを見たことがないので試験的に付けているのか?
1999/07/14 (水)
新大阪から東京まで500系「のぞみ」に乗った後、東京から高崎まで200系「あさひ」に乗った。やっぱり、
200系電車のグレードはかなり低い
な。500系電車に乗った後だと特に気になる。200系電車のグレードは東海道新幹線ではまもなく引退する0系電車と同じぐらいだから。
E2系電車の増備と200系電車のリニューアルをもっと進めて欲しい。
1999/07/13 (火)
山陽本線の和田岬〜兵庫(
通称、和田岬線
)に初めて乗った。出張先の会社からホテルへ行くときにちょうど近くに和田岬駅があり、列車の時間も近かったので乗ることにした。
「和田岬線」は山陽本線の支線で2.7kmの1駅区間。
単線非電化で完全に孤立した路線
だ。しかも、この路線は
朝と夕方の通勤時間にしか列車が走らない
。1日14往復で、9時台から16時台には列車が来ない。完全に通勤用の路線だ。
和田岬駅に行くと駅舎はあるが無人で切符の販売もない。案内によると終点の(1駅だが。)兵庫駅で切符を買うようになっている。ホームには何もなくかなりローカル線の雰囲気。でも、周りは住宅地という感じで違和感がある。しばらくすると35系気動車がやってきた。ローカル線風だが通勤路線なので
編成は長い
。かなりの利用客がいる。35系気動車は昔、八高線で乗ったことがあるが、ここの車両は特殊仕様に改造されている。元々は全てディーゼルエンジンを搭載した動力車だが、過剰出力になってしまうためか
半分の車両がディーゼルエンジンを外した付随車
になっている。また、短距離の運転なので
トイレも撤去
されている。そして、最も特徴的なのはドア。両開き3ドアの車両だが、兵庫方面を向いて右側は
中央の1つを除いてドアがふさがれている
。これは和田岬と兵庫のホームが同じ側にあるからだ。
発車すると単線区間をのんびりと走る。しばらくすると兵庫駅に着いた。兵庫駅は和田岬線専用ホームで出口に改札口がある。同時にそれは
和田岬駅の入り口の役割を持っている
。この改札口を出ても駅の外ではなく、山陽本線ホームの通路に入るのだ。券売機もあるので定期券を持っていない人はここで切符を買う。普通は切符を買って改札口(入口)を通って列車に乗って改札口(出口)を通るが、和田岬線の場合は列車に乗って切符を買って改札口(入口)を通って改札口(出口)を通るという感じ。
全てが変わった感じの面白い路線だ。
1999年前半
2000年前半
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