1997年前半
1997年後半
1998年前半
1997/12/18 (木)
久しぶりに211系電車のセミクロスシート車に乗った。ガラガラだったのでボックス席に座ったのだが・・・なんかお尻の感じが変。よく見ると
座席表面の布地がたるんでヘナヘナになっている
。他の座席も同じようにたるんでいる。以前はもっと張りがあった。そろそろリニューアルするべきだと思う。
あと、いつもよりスピードを出して走っていたような気がする。乗客のトラブルで高崎駅の発車がちょっと遅れたからか?「降りる駅かどうかわからない」という変なトラブルだったが・・・(結局降りていった。降りるのを待つために遅れた。)
1997/12/14 (日)
大宮駅の切符売り場で新サービスのポスターを見た。内容は、
定期券を併用する切符が買える
というもの。
例えば、A駅からB駅を経由してC駅まで行くとして、B駅からC駅までの定期券を持っていた場合。今まではA駅でB駅までの切符を買い、A駅の改札は切符で入る。そして、C駅で定期を改札機に通すと「入場記録がありません。」といった警告メッセージが表示された。(運が悪ければ、警告だけでなく、扉が閉まる場合も。)キセルをしているわけでもないのにキセル対策によって警告が出たりエラーにされたりする場合があった。
新サービスでは
A駅でB駅からC駅までの定期券を券売機に入れると、自動的にA駅からB駅の切符が買え、さらに定期券に入場記録が行われる
。だから、C駅で出場するときに警告が出ることもない。
前々から、そういうシステムにすればいいのにと思っていたのだが、やっと実現するようだ。対象となる券売機はディスプレイ式の新型のみなので、それの普及を待っていたという感じか。
1997/12/12 (金)
高崎駅の改札口を入ると路線ごとの発車案内表示があるのだが、パッと見て違和感のある表示が。ちょうど上越新幹線の発車案内だったのだが、3列車表示されている
全てがガーラ湯沢行き
なのだ。列車名は全て「たにがわ」だ。冬になるとスキー場のために越後湯沢行きの一部がガーラ湯沢行きになるわけだ。
今年の10月ダイヤ改正からJR東日本の新幹線は行き先別の愛称になった。越後湯沢行きは「たにがわ」に統一された。もしかして冬は全部、ガーラ湯沢行きになるのだろうか?
それに、3列車連続でガーラ湯沢行きということは
越後湯沢より先に行く「あさひ」がしばらく無い
ということだ。ダイヤ改正で高崎を通過する列車が増えたが、新潟方面は以前より不便になったのかも。(東京方面は便利になったが。)
1997/11/29 (土)
新前橋駅から
長野までの切符を自動券売機で買おうとしたら買えない
!ちょっと前までは買えたのに。タッチパネル式の券売機では「長野」のボタンがなくなっているし、ボタン式の券売機では長野のところに「発売停止」と書いてある。
やっぱり、横川〜軽井沢が鉄道廃止、さらに軽井沢〜篠ノ井がJRでなくなってしまったから、
普通電車で行けると勘違いして買わないように窓口販売のみになった
のかも?
もしかしたら新幹線特急券の画面で乗車券も買えたかもしれない。普通乗車券の画面で買えなかったのですぐに窓口に行ってしまった。
1997/11/19 (水)
上野駅の1階
新幹線改札口が自動改札になった
。設置された自動改札機は従来からJR東日本で使われていた在来線用のものとは違い、新しく開発した新幹線用だ。
見かけは黒色の在来線用を
緑色
にしただけという感じだが、長さが
長く
、上面に案内用のランプとかがいろいろ付いている。また、
通路幅がいくらか広く
なって大きな荷物を持っていても通りやすくなった。
切符は乗車券と特急券を
2枚重ねて入れる
。すると、
特急券にはパンチ穴
があき、
乗車券には「月日 時分 駅名 入場」といった文字が赤色で印刷
されてでてくる。ちゃんと2枚重ねてでてくる。改札機の長さが長いのは2枚処理するしかけが入っているためだろう。
1997/11/18 (火)
高崎駅で近距離きっぷを買ったら
発駅名に英語表記が追加
されていた。特急券には
ちょっと前
から英語表記が追加されていたが、近距離の乗車券も長野オリンピック対応?
新前橋駅にEF63と一緒に12系客車が置いてあるがあれも廃車になるのだろうか?
1997/11/09 (日)
いよいよ、500系「のぞみ」が東京にやってくる。今日、JR西日本のテレビCMをみた。「500系新バージョンのぞみ」とか言っていたような。
一般向けのCMに車両の形式を出すというのも変わっているな。
鉄道ファンなら500系というのがわかってもそうじゃない人は何それ?だろう。
1997/10/13 (月)
最近、高崎近辺で走っている115系電車に乗ると変な揺れがある。台車の部分からゴツゴツという音が聞こえ、
前後に小刻みな揺れがある
。さらに、これがおこるのは
直線を高速で走っているとき
だ。
直線を高速で走っているときの揺れといえば蛇行動があるが、あれは
左右に小刻みな揺れ
だ。前後の揺れということは車体の速度と台車の速度が合っていない?台車だけが速く行こうとするが車体が追いついてこないとか。
まあ、運転士が何の気にもしないで運転しているんだから、特に問題はないのだろうが・・・でも、乗り心地が著しく悪くなるので早く直して欲しい。
1997/10/05 (日)
東京に行く用事があり新前橋駅に行くと・・・そこには、ついこの間まで碓氷峠で活躍していた
EF63形電気機関車が8重連で一番はじの線路にひっそりと止まっていた
。前に、八高線が全て110系気動車に置き換わったときも不要になった35系気動車が同じく新前橋駅に留置され、その後廃車回送された。このEF63も同じ運命をたどるのだろうが、新前橋駅は廃車回送待ち合わせ場所なのか?
高崎から新幹線に乗るために新幹線特急券を買うと、
切符に英語表記が追加されていた
。やっぱり、長野オリンピックに備えてなのだろうか?
高崎から乗った新幹線はE2系「あさま」だ。新幹線「あさま」に乗るのは初めてだが、E2系電車に乗るのも初めてだ。日曜日の朝ということもあって車内はガラガラだった。じっくり車内を見回す。内装は200系電車から比べれば格段の進歩。椅子は座り心地の良いリクライニングシート。窓から上はFRPパネルの組み合わせで構成された壁と天井。(この辺は京浜東北線でおなじみの209系電車と同じ感じ。)ねじ類が目立たないシンプルな構成なのでよい。窓から下は布?張りになっていて
従来の普通車にはないハイグレードなインテリア
。乗り心地もだいぶ良い。同じ上越新幹線の線路でも200系電車と比べて揺れがない。車高が低く安定しているというのもあるだろう。
帰りの新幹線もE2系「あさま」だった。今度は凄い混雑だったのでデッキに立つ。行きは1号車で付随車だったが、帰りは2号車の動力車に乗った。発車するとモーター音が聞こえてくる。インバーター制御電車らしい音が鳴る。前に乗った
E3系「こまち」と比べると低騒音になっている
が、変調音は似ているのでほぼ同じインバーター装置を使用しているのだろう。
帰りは夜で暗かったから気になったのかもしれないが、
セクションを通過時にかすかに照明が暗くなる
。従来の新幹線は空調が一瞬停止することはあっても照明が暗くなることはなかったのに・・・しかも、ほぼ同時に開発されたE3系電車もそんなことはなかった。
それから、行きより
帰りは凄く揺れが気になった
。200系電車より揺れるときもあった。なんとなくスピードが速いような気もする。260km/hは長野行き新幹線区間だけだと思っていたのだが、上越新幹線区間でも出しているのだろうか?(時刻表上では200系列車と同じなのだが。しかし、駅到着時に減速してから停車するまでがいやに長い。時間稼ぎか!?)
1997/09/30 (火)
長野行き新幹線の開業を明日に控え、
東京駅の新幹線改札口付近がだいぶ変わっていた
。新ホームが増えた関係で新幹線改札口が丸の内側に移動した。前は改札を入るとすぐにホームへの階段があって、新幹線コンコースは狭かったが、結構
広くなってイメージが変わった
。改札前も広くなっている。今までここは何があったのか?と疑問に思うほど広い。
話は変わって、営団地下鉄南北線
四谷〜溜池山王が今日開業
した。これに合わせて
銀座線にも溜池山王駅が開業
した。銀座線では58年ぶりの新駅だそうで、
他の駅とはイメージがだいぶ違う
。壁にイラストが描かれていたりしてかなり明るい雰囲気。銀座線ホームから南北線への乗り換え階段を下りるとすぐ、南北線のホームだった。こちらは南北線の他の駅と同様な雰囲気だ。ホームドアももちろんある。
たった2駅の開業だが、大きな違いだ。あとは、南北線が目黒まで開業して、都営三田線が南北線に乗り入れてくるのが次の大きな変化だろう。
1997/09/28 (日)
あと3日で廃止になってしまう、信越本線
横川〜軽井沢に最後の乗車
をしてきた。高崎発長野行きの普通電車で行くことにしたが、ホームには多くの人が並んでいた。発車するときにはかなりの混雑。普段は3両編成の電車が6両になっていた。最後ということで乗りに来る人が多い。
横川駅に到着すると、ホームには凄い人!撮影をする人もいるので、全員が乗るわけじゃないが、かなり乗ってきた。駅員が押してやっとドアが閉まった。(ほとんど、
首都圏の通勤ラッシュ状態
。)EF63に押されて峠に挑む。115系電車は協調運転ではなく、押されるだけなので
客車列車に乗っているような感じ
。
軽井沢駅は新駅が完成し、開業を待つのみという感じだった。ここも凄い人で、切符売り場は20分待ちぐらいだった。在来線ホームの隣にある新幹線ホームには、E2系電車の試運転列車が発着していた。遠くでよく分からなかったが、
車体側面に以前はなかったロゴのようなものが付いていた
。「あさま」のロゴか?
帰りも115系普通電車で、EF63に支えられて峠を降りた。
1997/09/27 (土)
上野駅の新幹線乗り場の案内に
もう「長野行き新幹線」が書いてある。まだ開業していないのに。
電車内の首都圏近郊路線図にもすでに書き込まれていた。着々と開業準備が進んでいるな。
でも、新幹線乗り場案内で「長野行き新幹線 下り 高崎・軽井沢・長野方面」というのはいいが、「長野行き新幹線 上り 東京行き」というのは凄く変。
長野行き新幹線の東京行き
なんて・・・「長野新幹線」で良いと思うけどね。
1997/09/25 (木)
10/1ダイヤ改正の時刻表を改めてみてみると・・・高崎線の普通&快速列車が
数本減っている
。新幹線が増発されてそちらへの移行を考慮してなのかもしれないが。減らすほど高崎線の利用客は少ないのだろうか?
特急「あさま」も無くなり
線路はかなり空く
のに。なんかもったいない気がする。
1997/09/22 (月)
10/1ダイヤ改正の時刻表を見た。自分が一番気になる上越・長野行き新幹線と高崎線関係はどうなったのか・・・
まず、東京〜高崎の新幹線だ。時刻表を見た第一印象、
高崎を通過する電車が凄いたくさんある
!今までは高崎を通過する電車は2本(定期列車のみ)だったが、
22本も通過する
ようになる!高崎駅の通過線がやっと本領発揮だ。では肝心の止まる電車は・・・42本から52本へと
10本の増加
。長野行きが増えるわりにはあまり増えないが、まあまあだな。東京〜高崎各駅停車タイプは27本から32本。熊谷通過タイプは15本から19本だ。
高崎線は特急「あさま」が新幹線へ移行するが、あまり代わり映えがしない。新特急は相変わらずあるし。「新特急谷川」が「たにがわ」の名称を上越新幹線へ譲り、「新特急水上」に変わる。あと、渋川発の「新特急谷川」が「新特急あかぎ」になり新前橋で前橋からの「新特急あがき」と併結する形になる。
使用車両が違う位で快速「アーバン」と大して変わらなかった新特急だが、
いくらか差別化された
。車両(185系電車)のグレードアップがすでに完了し、特急らしくなったのはいい。だが、快速「アーバン」の
高崎〜熊谷を各駅停車化して差別化
するのはせこい。新特急の停車駅を減らして差別化して欲しい。
快速「アーバン」の停車駅が増えたので高崎〜上野の
所要時間が4,5分増えた
。しかし、普通列車にも言えるが、特急「あさま」の通過待ちが無くなったおかげで
全体的にスピードアップされている
。(速い電車と遅い電車の差が少なくなった。)特に、普通列車が
だいたい10分程度短縮しているのは凄い
。
それから、ついに高崎線も
パターンダイヤ化される
。朝夕のラッシュ時は別として、データイムはほぼ、30分発が快速「アーバン」、10分発と50分発が普通列車となる。(高崎駅の発車時間)
もっと
凄い改正を期待
していたが、ちょっと期待はずれだったな。
1997/09/17 (水)
新前橋電車区の115系電車に乗ったところ、運転台の計器盤下に
「横軽通過不可」という内容のシールが貼ってあった
。今までは特に貼っていなかったので、信越本線横川〜軽井沢がまもなく廃止されるのに合わせて
横軽対策が解除された車両かもしれない
。車体側面の形式表記にも横軽対策を表す●が無かった。
1997/09/02 (火)
あと1ヶ月で、新規開業する軽井沢駅の駅舎を見た。
10/1に長野行き新幹線が開業すると在来線の横川〜軽井沢が廃止、軽井沢〜篠ノ井が第3セクターしなの鉄道になる。
それに合わせて開業する新しい駅舎がほぼ完成していた。現在の駅舎は仮のプレハブだった。
駅の両側から上る階段があり、出入り口は1階と2階にあるようだ。
下が、しなの鉄道で上が、JR東日本の新幹線出入り口になるのか?
別の会社になるわけだから出入り口が別でもおかしくはないが、今までこんなパターンはなかったからちょっと不思議な感じ。
1997/08/29 (金)
高崎に行こうと思って新前橋駅に行くと偶然、
D51 498が牽引する臨時列車が止まっていた
。この蒸気機関車は高崎運転所の所属で上越線などを結構走っているので見たことはあったが、間近で動いているのを見るのは初めてだ。やっぱり、
電車にはない迫力がある
。
牽引されていた客車は以前に五能線で走っていた50系展望客車と12系客車だった。
話は変わって、高崎駅で帰りの切符を買うために券売機にオレンジカードを入れた。残額が不足していたのでイオカード(こちらも残りが少なかったが)も入れた。すると、
イオカードの方が0円になってオレンジカードの方がまだ残額が残って返却された
のだ。
今までは先に入れた方から引いて、足りない分を後に入れた方から引くようになっていたのに。
逆になっている。
ちなみに使ったのは新型券売機だった。新型は逆になったのか?全部逆になったのか?それともたまたまなのか?
もし、後から入れた方のカードだけで買える金額だと、先に入れた方は使ってくれないのか?そうしたら中途半端に使ったカードだらけになっていやだな。
1997/08/20 (水)
深谷から高崎まで快速「アーバン」に乗った。昼間のアーバンは途中で特急「あさま」に抜かれる物がある。今日乗ったのも
本庄で通過待ち
になった。
7年ぐらい前に通学で利用していた頃は本庄と新町の間の神保原で通過待ちをしていた。神保原は快速通過駅なので駅に停車してもドアは開かない。いわゆる
運転停車
だった。快速が特急に抜かれるために通過駅で運転停車するという珍しい光景が起きていた。
乗っている乗客も通過駅なのに停車するので変だと思っていただろうし、駅で待っている人も止まっているならドアを開けて乗せてくれればいいのにと思っていただろう。
快速の運転停車は変だから、現在は快速停車駅で長時間停車して通過待ちをするようになったんだな。でも、特急「あさま」が新幹線になれば、こんな風景もなくなる。
1997/08/13 (水)
JR東日本の各駅に導入が進んでいる新型券売機は操作しないでいたり、ボタンを押したあとすぐにお金やカードを入れないと音声で説明が流れる。しかも
結構音量が大きい
。不慣れな人にとっては親切だが、ちょっとお金を出したりするのに手間取ってたりすると、わかっているのに音声が流れる。それは仕方がないとしても、お金を入れたら
音声がキャンセルされてほしい
と思った。操作を継続しても、1度音声が鳴り出すとセリフを最後までしっかりと言うのでうるさいと感じてしまう。
それから、オレンジカード・イオカードの販売機もやはり音声が出る。こちらは、買ったあと、領収書が必要な場合の説明と「ありがとうございました」という声が出る。音量はやはり高め。カードを買うと強制的に領収書の説明が出る。いらない場合、それを無視して販売機を立ち去るとあとになって「ありがとうございました」が出る。
領収書の説明はなくても良いと思う。(字で書いておけば。)
音声の説明はあると便利だが、過剰すぎるとうるさく感じるので改良してほしい。
1997/08/11 (月)
あと2ヶ月弱で信越本線横川〜軽井沢が廃止になってしまうので、ちょっと横川まで行ってみた。
高崎からの横川行き電車は107系電車だった。高崎を発車するとずっと連続した上り勾配になっている。改めてよく見ると結構上っていくのがよくわかる。30分ほどで横川に到着する。横川というとなんか遠い感じがしたが、以外と近い。30分でずいぶん周りの風景も変わる。
横川に到着すると結構たくさん人がいる。やはりもうすぐ廃止ということもあって、カメラ片手に写真撮影をする鉄道ファンや親子連れなど。
横川を通る列車のメインはやはり特急「あさま」。臨時列車の増発もあり、
かなり頻繁にやってくる
。それに比べ
普通列車の少ないこと
。峠を越えるものは1日に数本。これでは、新幹線が開通したら廃止になるのは無理もない。たとえ、3両編成の115系電車でも峠を越えるためには2両のEF63が必要になる。経費が凄そう。こういう
特殊な環境でなければ廃止になることはなかっただろう
。
横川駅で「さよなら信越線碓氷峠 記念乗車券 記念特急券」というものを買った。3000円で横川〜軽井沢の乗車券と自由席特急券(大人・小人)、横川〜中軽井沢の乗車券と自由席特急券(大人・小人)のセットで台紙つき。切符は今では珍しくなった
硬券
だ。
1997/07/26 (土)
今日の読売新聞によると、10/1のダイヤ改正で上信越関係が大きく変わりそう。長野行き新幹線「あさま」の開業で上越新幹線の東京〜高崎の運転本数が増える。さらに、東京〜高崎・越後湯沢に通勤用の
「たにがわ」が登場
するようだ。
東京〜高崎が便利になるぞ!
今まで、
新幹線の列車名は通過タイプと各駅停車タイプで分かれていた
。東海道・山陽は「ひかり」「こだま」。東北は「やまびこ」「あおば」。上越は「あさひ」「とき」。東海道・山陽にはさらに速達タイプの「のぞみ」が加わり、東北には那須塩原までの通勤用「なすの」が加わった。
しかし、今度のダイヤ改正から「あおば」「とき」が廃止される。
JR東日本の新幹線は行き先別の列車名に変わる
のだ。東北は仙台・盛岡(長距離)の「やまびこ」、那須塩原(近距離)の「なすの」。上越は新潟(長距離)の「あさひ」、高崎・越後湯沢(近距離)の「たにがわ」。そして、山形へ「つばさ」、秋田へ「こまち」、長野へ「あさま」という具合だ。
新幹線に大変革が起こる。
ここで、気になるのが
「たにがわ」という新列車
。現在、高崎・上越線に
「新特急谷川」があるが、これはやっぱり廃止になるのか?
個人的には
快速と大して変わらない「新特急」なんて廃止にして快速「アーバン」を増発した方がよい
と思っていたが、いよいよ現実になるのか?「あさま」「たにがわ」が新幹線に移行すれば高崎線の線路にだいぶ余裕が生まれるので快速「アーバン」大増発は期待したい。
でも、
「新特急草津」と「新特急あかぎ」はどうなる
んだ?「新特急谷川」と道連れに廃止になるのか?吾妻線方面の観光と前橋方面の通勤利用者のために残るのか?そもそも、「新特急谷川」自体名称変更してそのまま残るのか?新前橋電車区の185系電車は「新特急」のグレードアップのためにリクライニングシートに交換したばかり。(やっと特急並になった。)そうすると、やっぱり廃止にしたくない?
快速に185系使えばすごいサービスアップになるけどね。
それとも、田町電車区に転配して特急「踊り子」のグレードアップに使うか?代わりに新前橋電車区にE217系が入るとか!?(無理か?)
1997/07/10 (木)
前橋駅から高崎に向かっていくと
電車が蛇行する
が、なぜこんな配線になっているのだろう?前橋駅3番線から発車した電車は複線の幅がある高架の左側を走る。(右側に線路はない。)すぐ、ポイントがあり右側に入る。(ポイントを直進すると車止め。)右側に入ったのもつかの間、車止めの横をすぎると再び左側に入る。(右側は高架がとぎれる。ここから単線高架。)
蛇行するのでスピードも出せないし。メリットは無いと思う。
1997年前半
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