2000年後半
2001年前半
2001年後半
2001年6月30日(土)
今日も、家の近くのバス停から新前橋駅までバスを利用した。9時台の便だが、自分の他には2人乗っているだけだった。帰り(11時台の便)はやはり自分一人。
行政補助による新規バス路線なので採算が取れる事を期待していないだろうが、相当な赤字だろうな。委託されたバス会社は損しないシステムなのだろうか?(赤字分は全て補助金が出る?)
2001年6月2日(土)
群馬県は乗用車の保有台数が多く、公共交通機関(バス)が貧弱。赤字路線->廃止->不便->自家用車を買う->利用者が減る->赤字路線の悪循環に入っている。近年までは行政が無策だったので減る一方だったが、さすがに危機を感じたのか最近になって行政補助による廃止防止や路線の新設が行われるようになった。
家の近所には昔からバス路線があるが前橋市街地へ行く路線で、最寄りの駅(新前橋駅)へ行く路線はなかった。しかし、今年の4月からやっと最寄りの駅を経由する新路線が開業した。家から駅まで自転車で10分弱、歩きでも20分程度で行けるのでバスが無くても困らないのだが、雨降っているときなどはやはりバスがあると便利。でも、最寄りのバス停まで歩きで5、6分かかる。つまり、バスの待ち時間なども含めると自転車で行くより時間がかかる。しかも、バスが1時間に1本。(昼間などは2時間に1本。)バスを使うと逆に不便になってしまう。
だが、せっかく前向きに新設された路線なのだから、これからの発展(本数増加やさらに自宅に近い路線の新設)を願ってなるべく利用するようにした。
今日も利用したのだが、行き(朝)は7人程度の乗客。小型バスだが空席が多い。帰り(昼)は自分一人のみ。開業してまだ2ヶ月程度だが、厳しい状況かも。人が住んでいない過疎地を走るわけじゃないのに。環境問題を考えて、自家用車を制限するぐらいじゃないとだめだな。群馬県内限定(条例制定)で自家用車税を徴収して、それをバスの運営に回すとか。自家用車に依存しすぎた社会というのは問題あると思う。
ちなみに自分も一応自動車の免許は持っているが、あえて車は買わない。
2001年5月26日(土)
秋葉原に行ったら、「PlayStation2」がほとんどの店で36,800円に値下げしていた。5月5日に行ったときは38,800円または39,800円だったのに。やはり、事実上値上げというのがかなり不評だったのか?それで、値下げすることになった?でも、まだ500円の値上げだけど。
2001年5月19日(土)
高崎のビックカメラに行ったら、セガのテレビゲーム機「Dreamcast」が一台もなかった。「PlayStation2」は大量にあったが。3月に生産停止した「Dreamcast」の在庫がついに尽きたのだろうか?それだけ人気があるということか。ただし、「セガカラ@ホーム」は数台置いてあった。
2001年5月5日(土)
先月、SCEのテレビゲーム機「PlayStation2」の新型(SCPH-30000)が発売されたが、自分は初期型(SCPH-10000)を持っているのであまり気にしていなかった。だが、友人がPS2を買うので、つきあったら凄く気になった。
SCPH-10000と今まで発売されていたSCPH-18000は標準添付品がメモリカードかDVDリモコンかの違いぐらいで価格も39800円だったので特に問題はなかった。しかし、SCPH-30000はメモリカードもDVDリモコンも付属していない。そして価格はオープンになった。だが、オープンになったとはいっても実際の売値は38800円ぐらい。従来と同じ39800円で売っている店もある。一見同じか1000円の値下げに見えるが、メモリカードもDVDリモコンも付いていないので実質3500円の値上げまたは2500円の値上げなのだ。SCPH-30000は今後発売予定のハードディスクが内蔵できるという事以外メリットがない。友人もSCPH-18000の方がいいといっていたが、なかなか見つかるものではない。すでにどの店もSCPH-30000だ。(何とかSCPH-18000を売っている店を見つけたが・・・)
ここからは想像だが、新型を出すついでにオープン価格にして実質値上げに踏み切ったという背景には、ライバルが1つ減った(セガがDreamcast生産停止)ことがあるのかもしれない。これによりSCEが「高くても売れる」と強気に出たのかも?(PS2のハードウェア製造に関しては赤字のようだし、できるだけ高く売りたいだろう。)もし、そうだとするとやはり競争相手がいない(少ない)市場は消費者に不利益になるということだ。
2001年4月14日(土)
東京お台場のパレットタウンに行って来た。そのときMEGA WEBというトヨタ自動車のショールームに寄った。自動車のショウルームだが、遊べる施設もいろいろある。その中のE-comライドという自動運転電気自動車に乗った。(料金200円)
自動運転自動車に乗るのは初めてだし、電気自動車に乗るのも初めて。シートベルトをしてドアを閉める。そしてスタートボタンを押すと自動で動き出した。音はかなり静か。かすかにインバータらしきノイズ音がしているだけ。インバータ制御の電車のように大きな音はしない。2人乗りの電気自動車と電車では出力がぜんぜん違うだろうから単純な比較はできないが。
専用の道路にはセンサが埋め込まれていて、それに従って自動運転されている。カーブを曲がるときはハンドルが自動的に動いている。前の車に接近すると自動で停止する。減速するときや下り坂ではコンソールにバッテリーマークのようなものが点灯していたので、たぶん電力回生ブレーキ(モータを発電機にして充電する)を使用しているのだろう。
道路のセンサでハンドル操作をするというところ以外は、ほとんど鉄道で実用化されているシステムに近い。路線状況に合わせて加速・減速をするのはATO(自動列車運転装置)に近いものだろう。あと、渋滞(?)で車が2、3台停止するという状況があったが、普通の道路のようにぴったりとくっついて停車するのではなく、10m位車間をあけて止まっていた。また、前方の車が動き出してもすぐに発進しないで、ある程度車間が開くと動き出した。このあたりの動きはまさに鉄道の閉塞信号システムと同じ感じ。
ハンドルやペダルなど普通の車と同じ装備はすべてそろっているので、通常の手動運転も可能なのだろうが、自動運転に関しては乗っているのは自動車なのに動きは電車と同じというちょっと不思議な感覚が味わえておもしろかった。
2001年4月5日(木)
定期預金をしようと思って銀行に行った。すると、金利が0.07%!こんなに安くなっているとは・・・(1年前の約半分。)3年間10万円定期しても利息が210円しか付かないなんて酷すぎ。
2001年4月2日(月)
11年前に卒業した埼玉工業大学専門学校から閉校のお知らせが来た。埼玉工業大学に統合される形で実質消滅する。閉校の理由は少子化で学生が減っているからだろう。
元々、専門学生でも大学の設備(図書館など)が利用できたり、大学の教授が専門学校でも講師をしていたり、大学と密接なつながりのある専門学校だった。そのおかげか完全消滅ではなく統合されて引き継がれるだけでもまだ良いか。事務手続き等も埼玉工業大学で引き継ぐ形になるので特に問題はない。しかし、自分が卒業した学校が消滅するのはちょっと寂しい。
2001年3月19日(月)
コンポのセッティングをした。古いやつはスピーカーが大きかったので部屋レイアウトの都合上左右のバランスが悪かった。新しいやつはうまく配置できた。それで聴いてみたらちょっとびっくり。凄くステレオ感(広がり)がある。今までも一応ステレオだったがぜんぜん違う感じ。スピーカーの配置はやはり重要だ。
2001年3月18日(日)
ビックカメラでドリームキャストを買ってしまった。9900円だけど、ビックカメラの貯まっていたポイントを使ったので約7900円で買えた。結構売れているね。PS oneより安いんだもんな。ソフトを買わずに本体だけ買っている人がいたので、きっと自分と同じように買い換えだろう。
初期型のドリームキャストと比べると結構違うところがある。パッケージはデザインが違う(湯川専務箱->白箱)だけじゃなくて内部構造が違っている。初期型はパッケージもかなり丁寧な作り。本体の見た目は冷却ファンの取り付け方が異なっているのとGDドライブのピックアップ部分の構造が違っていた。
動作させてみてびっくり。冷却ファンが静か!初期型は結構大きな音だったが、新型はNECのパソコンPC-98NX並みに静か。GDドライブのシーク音は相変わらずうるさいが、ディスク回転用モータが静かになった。(あまり唸らない。)
意外と多くのマイナーチェンジがされている感じだ。
先週注文したコンポが到着。ヤマダ電機から電話があったのが閉店1時間前だったので、あわてて古いコンポをはずして持っていった。とりあえず、無理矢理撤収したので部屋が汚くなった。その為、新しいコンポのセッティングは明日。
2001年3月17日(土)
コンポが壊れたかと思ったら、こんどはドリームキャストが・・・ディスク読み込みエラー多発。ゲームが固まったり、リセットされたり、音声が乱れたりしてまともに使えない。たぶん光学ピックアップの寿命だと思うけど。(CDプレイヤが寿命で音飛びが酷くなるのと同じ感じ。)
修理に出してもいいんだけど今なら9900円で買えるし、新しいの買ってしまおうか?製造停止で在庫限りだしね。
2001年3月10日(土)
ここ2、3日で新しいコンポを買う気分になってきたので、早速ヤマダ電機に買いに行った。買ったのはソニーのMDLP対応コンポCMT-PX5。カセットデッキは別売りのTC-PX100。さらにパソコンと接続するPCLK-MN10。ただ、在庫がなかったので取り寄せになった。しばらくは故障コンポで我慢。
新しいコンポを取りに行くときに故障したコンポを持って行けば引き取ってくれるそうなので、ゴミの心配もなくなった。
2001年3月9日(金)
一年ぐらい前からコンポの調子が悪い
が、最近特に酷くなってきた。アンプの電源が切れたり入ったりを5分間隔ぐらいで繰り返すのでまともに使用できない。カセットデッキも録音できるはずのBデッキが再生専用になっている。また、Aデッキはなぜか巻き戻しボタンを押すと早送りする。早送りボタンを押しても何も起きない。(巻き戻しができない。)
そろそろ、新しいコンポを買った方がいいな。
2001年3月5日(月)
家の玄関チャイムがだいぶ前から調子悪くて、音があまり鳴らなかったりした。その為、2Fにいると音が聞こえなくて居留守状態になってしまうことが結構あった。そこで、新しい物に交換することにしたが、どうせならチャイムじゃなくてインターホンにすることにした。玄関を開ける前に会話ができるのでセキュリティも向上するし。しかも、カラーモニタ付き。
そして今日、取り付け工事が行われた。これで、居留守にならないぞ。
2001年2月17日(土)
PHS電話機を新しいやつに機種変更した。NTT DoCoMoのインターネット対応PHS「ブラウザホン」641Ssだ。インターネットのホームページ(iモード対応)を見られるし、もちろんメールもできる。
今まで使っていたやつは32Kbps通信専用でメールなんかできないし液晶画面の解像度が悪くて3行表示だったが、新しいのは64Kbps対応でカラー液晶で7行表示できる。さらに軽くなった。
携帯端末の進化は凄いな。
2001年2月14日(水)
今年は雪が多いが、今日は変だった。朝、前橋は晴れていたのに、上越新幹線に乗って熊谷が近づいてくると雪が降っていた。家の屋根も白くなって少し積もっている。東京も雪か?と思ったが、大宮が近づいて来ると曇っているものの雪は影も形もない。東京は雪が飛んでいるというレベルで降っているという感じではなかった。
会社の帰り。東京はどんよりとした空だが、なにも降っていない。上越新幹線で熊谷が近づいて来ると雪が降っていた。線路にも雪が積もって白くなっている。群馬も雪か?と思ったが、高崎に到着すると雪は影も形もない。前橋は星が出ていて晴れ。
今日は熊谷だけ雪が降っていたのか?周辺がぜんぜん降っていないで熊谷だけ降るというのは珍しいな。
2001年1月5日(金)
去年の12月12日から使用開始になった「ぐんネットカード」(パスネットじゃないよ。)を使ってみた。群馬県共通バスカードのことで、前橋や高崎近郊のバス路線で使用できる。使い方は東京近郊の共通バスカードと同じで乗車するときと下車するときにカードを通すだけ。
でも、うちの近所を通る上信電鉄バスでは使えない。他のバス会社はカード対応機器に更新しているのに上信電鉄バスは更新していない。それどころか運賃箱は未だに両替機能すらないただの箱。撤退(廃止)の噂もあるが、共通バスカードに参入していないということは噂は本当か?
2001年1月1日(月)
いよいよ21世紀。いくつか年賀状が届いたが、変わった人から来た。それは約15年前の自分。「科学万博ポストカプセル2001」というやつ。1985年に開催された筑波科学万博の会場で2001年の自分に年賀状を書くというコーナーがあった。高校1年生だった自分から年賀状が届くのは変な感じ。あと、5桁の郵便番号や40円切手が古さを感じさせる。
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